考察

プレイヤーとしての理想のプレイスタイルについて

22日にTRPGセッションがあり、自分も参加させていただけることになっている。しかしスランプだ。 そこで自分のTRPGについてのフォーカスをあわせなおすべくガープス現代社会というオリジナルルール(といえる代物ではないが)でやったセッションの…

TRPGについての対話

先日http://kanata-a.hp.infoseek.co.jp/のかなたさんと、ただTRPG(会話で架空世界のキャラクターとなって遊ぶゲーム。テーブルトークロールプレイングゲームの略)とりプレイ(TRPGを遊んだ様子をト書きのシナリオのような形で再現した読み物)に…

人文的な知とその他者−佐藤優『国家の罠』を入口に

レポーター shfboo0.はじめに−自己紹介と今回のねらい 文学研究会のみなさま、知ってる人・はじめての人・入部するかどうか様子を見てる方など、今回若干のレクチャーをさせていただきますshfbooと申します。それなりにまっとうにかつ香ばしく(笑)やらせて…

大西巨人中期作品について

一 目的―同時代の思潮と形式で寄り添い、主題で対立する構造 大西巨人は自作について、前期・中期・晩期と区分けしている 。そこで大西巨人は代表作であり、二十年以上の年月をかけて書きつづけられた長編『神聖喜劇』をもって前期の終りと規定している。 こ…

自分以外のはしごだけ外したい人々

日々、ネット上の興味深いソースを紹介し、自分でも様々な話題について力の入った論考をアップしている人文系ニュースブログ「成城トランスカレッジ!」のchiki氏が5月2日に「こういうご都合主義はちょっとイヤなのだ」というエントリーを書いている。 こ…