2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ロック『市民政府論』鵜飼信成訳、岩波文庫

必読書150には入ってないが、ルソーを読むとロックも読みたくなる。ロックを読むとモンテスキューも読みたくなるが、『法の精神』は長いので覚悟がいる。それよりはロックの『市民政府論』は短いので手にとりやすい。 解説からひく。 ジョン・ロック(Joh…

ルソー『社会契約論』桑原武夫・前川貞次郎訳、岩波文庫

中高の教科書にでてきてるくらいの印象しかなかったが、最近東浩紀氏が独自の視点で読み直していたりして一部で話題になっている。読んでみると、古典中の古典とあつかわれるのもよくわかる、近代の理念や原理をコンパクトに、表現としても美文というわけで…